「レンジでチンする機械学習」の世界

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こんにちは、シバタアキラです。仕事でも、カタカナでやってます。最近名刺を渡すとよく、「本当にカタカナなんですね」と言われますが、多分ボストンの本社の人はそのへんの違いはわかってないのではないかと・・・。

いま一緒に仕事をしているリクルートの加藤さんとこの前と飲みに行って、「データロボットがこのタイミングでシバタさんを見つけられたのは奇跡です」と言われたんです。どういうことかなーと一瞬思ったんですが、自分でもそうかな、という気がしています。Right Time & Right Place に身を置くことができるのはすごくドキドキしますよね。そしてその中でRight Jobができるのはビリビリします。IMG_2136

Right Job

NYUの研究員をしてた頃、孤独な研究生活の中で感じた、「自分でもすごいことやってると思うけど、だれとも繋がれない」感覚が、いつしか反動となって、
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Right Time

先日リクルートさん主催で私もお手伝いさせていただいたこのカンファレンスがヒジョーに面白くって

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DataRobotのNo1 Kaggler(Kaggleで戦ってる人のこと)であるOwen Zhangも、トピックモデルという画期的なアルゴリズム(どんな言語のドキュメントでも、その言語を教えずにカテゴリ分類できるすごい技術)を考案したDavid Bleiもすっごく面白かったんですが、それより圧倒的に面白かったのはリクルートのAIラボ初代所長をしていた石山さんのプレゼンです。これが出た時は「ガツンと頭を殴られた感覚」というのを久しぶりに感じました:

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レンジでチンする機械学習」ってその語感もハンパないですが、石山さんの時代を捉える力に感動しました。機械学習技術はいま成熟のステージを駆け上がっていて、データロボットのサービスは、満を持してその技術を「ボタン押してチン!」ってくらい簡単にあらゆる人の手に届ける事ができるくらいまで来ているという見方です、そして石山さんはものすごいシンプルでパワフルなインサイトを伝えていました。

誰でも機械学習が使えるようになる

いままでは考えられなかったような機械学習の応用方法が生まれていく

いままでは考えられなかったような数の新しい価値を生み出していく

当然といえば当然なのかもですが、ひとつ目の「誰もが使える」というところが今現在まさにリアルに感じられ、前述のようにいろいろな人がこの技術を世界につなげていくという、自分がそんな大きな変化のまっただ中にいるのだと、改めて気付かされました。

そんなわけで先日デブサミで講演したときも、石山先生に触発されてレンジでチンしてきました。

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ここにレポートもあります

Right Place

前述のカンファレンスもそうですが、いま居る場所は気持ち悪いくらい世界の先っぽの真ん中です。特にリクルート。この会社は恐れを知らないですね。普通はデータロボットみたいな全く異次元なテクノロジーを見せられると、多かれ少なかれ企業は拒否反応を示すことが多いんですが、この会社の方は「使えるものはなんでも使う」という姿勢がものすごくて、DataRobot社にとっても、私にとっても、天国のようなところです。

そして私をデータロボットに紹介してくれた@smlyさんはずっと日本人Kagglerとしてトップランクでで、今見たら世界ランキングも5位。お仕事もすごく近くでやってる事が判明。彼は昨年のKDDカップでも1位のチームにいらっしゃいました。先日Owenが来日の際に開催したPyData.Tokyo Meetup#7に@smlyさんも来てたし、KDDカップ2位のチームにいたFEGの原田さんもいらっしゃってて、ゲストのOwenはKDDカップ3位に入っていたということは、文字通りトップデータサイエンティストのたまり場イベントとなりました。これ以上最高な居場所はないです。

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Last but not least

これが言いたくてブログを書いたわけではないですよ。でも if you are a bilingual engineer, who wants to work in the heart of machine learning revolution, 是非一緒に働きませんか?現在日本で、we are looking for an engineer:

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もしyou are interested in applying, shoot me an email at akira at datarobot dot com

And 一緒にビリビリ仕事しましょう。